Melodyne Editorを触ってきました
IMSTA Festaに行ってきました。
目的はMelodyneの次期アップデートのMelodyne Editorのセミナーです。

。。。この名前よりDNA(Direct Note Access)のほうが分かりやすいかなw。
という事で、DNAを取り巻くMelodyne Editorの現状説明を纏めてみます。
続きでどうぞー。
目的はMelodyneの次期アップデートのMelodyne Editorのセミナーです。

。。。この名前よりDNA(Direct Note Access)のほうが分かりやすいかなw。
という事で、DNAを取り巻くMelodyne Editorの現状説明を纏めてみます。
続きでどうぞー。
まずはMelodyne Editor の現状について。
・延期に次ぐ延期で都市伝説じゃないか等と言われてるが、ちゃんと製品として出しますw。
・まだまだ検出精度が低いので、その調整で難航している。
・DNAそのものについては、基本的に本家にある通り。
・現状のMelodyneと違い、一つの音を動かしても他の音に影響しないので、音をもっと自由に動かせる様になった。
・Plug-inで機能するが現状のPlug-inとは違い、コピー&ペースト可能。勿論必然的にDNAの仕様上、ポリフォニックのデータを編集出来ます(3和音を4和音にも5和音にも出来ます)。
・そのためデータの持ち方が変更され、検出された音一つ一つをファイル化するので、テンポラリの容量が多くなる。
・Rewire対応を廃止(どうやら他のメーカーも不安定が原因で撤退する模様)
DNAに不向きな音源:
・ドラムモード(改善の余地あり)
・ディストーション等の倍音成分の多い音
・ハーモニー(改善の余地あり)
3番目のハーモニーについて。同じ弦楽四重奏の構成でも曲によって分離出来たり出来なかったりする模様。その2つのパターンを実際に紹介していました。
ラインナップについて
・ラインナップを整理。以下の4つになります。
Melodyne Bundle
Melodyne Editor(下記参照) + 現状のMelodyne Studio V3のバンドル。価格は10万前後。
Melodyne Editor
Melodyne Pluginがアップグレード。DNA対応。必然的にポリフォニック編集可能、コピー&ペースト可能。スタンドアロンでも使える。価格は5万前後。
Melodyne Assitant
現状のMelodyne Plug-inとほぼ同等(つまりDNA非対応)。実質値下げ。2万前後。
Pro Toolsのバンドル用Melodyne Assistant
聞き逃した。。。というか説明が無かったかも。
・Melodyne Pre8とMelodyne Unoは販売終了。Melodyne Editorのアップデートは現在調整中?
販売時期:
・5月下旬にスタンドアロンのパブリックβを配布予定。
・フィードバックを参考に開発し、夏以降(予想では8月くらい?)に発売予定。
(だけど多分、精度はまだ厳しいモノがあると思います)
その他:
・Melodyne BundleのStudio V3は現状Rewire対応になっているが、この機能を残すか殺すかはまだ未定。(Rewireで使ってる方はバージョンアップに注意して下さい)
・今後のバージョンアップで、Studio本体にDNAを搭載予定。
で、セミナー後の展示ブースで実際に触る事が出来ました!まさか触れるとは思わなかった。
今回触ったバージョンは、月曜日にUPされた最新版だそうです。

実際に触ったので、都市伝説で無い事は確認できましたw。
分離後の編集自体はほぼ完成しているみたいでしたが、まだ細かい部分が出来てない様でした。
その他聞いた所によると、やはりアナライズ(それぞれの音の分離作業)処理がまだ難しく、その部分のデモンストレーションはありませんでした(Celemonyから「しない様に」との注意があったらしいw)。
将来的には、普通の曲を分離出来るのを目標にしている模様。まぁ解決すべき問題は山積なので簡単にはいかないでしょうけど、いずれ出来ると良いですねぇ。。。
おまけ:
Tシャツ!

・延期に次ぐ延期で都市伝説じゃないか等と言われてるが、ちゃんと製品として出しますw。
・まだまだ検出精度が低いので、その調整で難航している。
・DNAそのものについては、基本的に本家にある通り。
・現状のMelodyneと違い、一つの音を動かしても他の音に影響しないので、音をもっと自由に動かせる様になった。
・Plug-inで機能するが現状のPlug-inとは違い、コピー&ペースト可能。勿論必然的にDNAの仕様上、ポリフォニックのデータを編集出来ます(3和音を4和音にも5和音にも出来ます)。
・そのためデータの持ち方が変更され、検出された音一つ一つをファイル化するので、テンポラリの容量が多くなる。
・Rewire対応を廃止(どうやら他のメーカーも不安定が原因で撤退する模様)
DNAに不向きな音源:
・ドラムモード(改善の余地あり)
・ディストーション等の倍音成分の多い音
・ハーモニー(改善の余地あり)
3番目のハーモニーについて。同じ弦楽四重奏の構成でも曲によって分離出来たり出来なかったりする模様。その2つのパターンを実際に紹介していました。
ラインナップについて
・ラインナップを整理。以下の4つになります。
Melodyne Bundle
Melodyne Editor(下記参照) + 現状のMelodyne Studio V3のバンドル。価格は10万前後。
Melodyne Editor
Melodyne Pluginがアップグレード。DNA対応。必然的にポリフォニック編集可能、コピー&ペースト可能。スタンドアロンでも使える。価格は5万前後。
Melodyne Assitant
現状のMelodyne Plug-inとほぼ同等(つまりDNA非対応)。実質値下げ。2万前後。
Pro Toolsのバンドル用Melodyne Assistant
聞き逃した。。。というか説明が無かったかも。
・Melodyne Pre8とMelodyne Unoは販売終了。Melodyne Editorのアップデートは現在調整中?
販売時期:
・5月下旬にスタンドアロンのパブリックβを配布予定。
・フィードバックを参考に開発し、夏以降(予想では8月くらい?)に発売予定。
(だけど多分、精度はまだ厳しいモノがあると思います)
その他:
・Melodyne BundleのStudio V3は現状Rewire対応になっているが、この機能を残すか殺すかはまだ未定。(Rewireで使ってる方はバージョンアップに注意して下さい)
・今後のバージョンアップで、Studio本体にDNAを搭載予定。
で、セミナー後の展示ブースで実際に触る事が出来ました!まさか触れるとは思わなかった。
今回触ったバージョンは、月曜日にUPされた最新版だそうです。

実際に触ったので、都市伝説で無い事は確認できましたw。
分離後の編集自体はほぼ完成しているみたいでしたが、まだ細かい部分が出来てない様でした。
その他聞いた所によると、やはりアナライズ(それぞれの音の分離作業)処理がまだ難しく、その部分のデモンストレーションはありませんでした(Celemonyから「しない様に」との注意があったらしいw)。
将来的には、普通の曲を分離出来るのを目標にしている模様。まぁ解決すべき問題は山積なので簡単にはいかないでしょうけど、いずれ出来ると良いですねぇ。。。
おまけ:
Tシャツ!

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