麻生さんvs鳩山さんの党首討論
党首討論をご覧になりたい方は、下記リンクの「国家基本政策委員会合同審査会」からリアル形式かwmv形式でご覧になれます。
参議院インターネット審議中継
(政府機関自体が配信しているので、視聴に関しては著作権的にも問題ありません。念のため)
党首討論の前にちょこっっと。
鳩山さんの「友愛」云々も含め民主党の政策について考えるとき、いっつも友人の言葉を思い出します。
その人はゲームの企画者なんですが、人材募集の際に送って来られる企画書の事でこんな事を言ってました。
「企画書を送って来てほしいんだけど、物語だけ書いて送ってくる人がいるんだよねぇ」
ゲームの企画書というのは(何であれ企画書は同じだと思いますが)、どんなゲームか?はもちろん、ジャンル、プラットフォーム、ゲームのウリ(どこが面白く感じるか)、ターゲットとなる客層や、一番肝心なのは「どれだけ儲けが見込めるか」等を書く物です。
「物語」っていうのは設定の一つでしかありません。そんな物語だけ送られてきても、それでRPGを作るのか、それともアドベンチャー(謎解きゲーム)なのかも分からないんじゃどうしようも無い訳で。
民主党のマニフェストも同じで、具体的にどうするか、ってのが全く無い。
ゲーム企画書に「物語」を送ってくるのと全く同じ。「こんな世界がいいなぁ~」ってだけの事。
どんなに「私たちを信じてくれ!」と言われても国民にかかるリスクが高すぎるのですよ。
「私を信じてくれ」で通るのはスティーブ・ジョブズくらいです。
(そしてiMacが世に出ました)
ーーー
前置きはこれくらいにして、本題。
実は鳩山さんには期待してたんです。政策が垣間見えるかもしれないという意味で。
しかし結局、何も無かった。あったのは官僚批判、与党批判。平和な世界の追求。
そしてそれらの言葉が指しているのは「政権交代」。毎度おなじみの言葉。
官僚支配や天下りを壊すという目標は分かりますよ。それが良いか悪いかはともかく目標が無くては話になりませんし。
しかしその具体策が何も無い。「私たちはやります」だけ。どうやって??
壊した分誰がその後を継ぐの?その交代にかかる間の代替措置は?費用は?
デメリットは?そのデメリットの対策は?浮いたお金はどこに使うの?
討論が終盤になるにつれ、「あぁ、政権を取りたい訳じゃないのか。現政権を壊したいだけなんだな」と思えてきました。
「自民党討ち取ったり!こうして日本は平和になりました。めでたしめでたし。」
で終わってるなぁと。
でもその後も国の運営は続いていくんですよ。
前政権の政策を「コンティニュー」という形で。
私的には、勝ち負けなんぞ無く、それ以前に討論にすらなっていませんでした。
非常に残念です。
ところで、麻生さんの発言後に鳩山さんの弁の冒頭、必ず相手を小馬鹿にした発言を付けてました。
麻生さんおよび現政権のイメージダウンを図った、印象操作の可能性があります。
(小沢さんの入れ知恵の様な気がします)
こういう印象づけははっきり言って気持ち悪い。ヒトラーを思い出します。
ーー追記ーー
実はこの記事は別のBlogに書いたのですが、2日ほど経過するのにGoogleにヒットされないので、こちらにも書かせていただきました。
よろしければ、こちらもご覧頂ければ幸いです。
ほとんど同じ文章ですが、最後の方に少々妄言も入っています汗。ご了承下さい。
党首討論(2009.5.27)
また、小沢代表辞任表明について不可解な点をまとめた記事もあるのですが、こちらも5月30日午前1時現在、Googleにヒットしていないのでリンクしておきます。
一言で言いますと、あの辞任会見は巧みなプロパガンダが行われていた可能性があります。
小沢代表辞任会見の不可解な事
参議院インターネット審議中継
(政府機関自体が配信しているので、視聴に関しては著作権的にも問題ありません。念のため)
党首討論の前にちょこっっと。
鳩山さんの「友愛」云々も含め民主党の政策について考えるとき、いっつも友人の言葉を思い出します。
その人はゲームの企画者なんですが、人材募集の際に送って来られる企画書の事でこんな事を言ってました。
「企画書を送って来てほしいんだけど、物語だけ書いて送ってくる人がいるんだよねぇ」
ゲームの企画書というのは(何であれ企画書は同じだと思いますが)、どんなゲームか?はもちろん、ジャンル、プラットフォーム、ゲームのウリ(どこが面白く感じるか)、ターゲットとなる客層や、一番肝心なのは「どれだけ儲けが見込めるか」等を書く物です。
「物語」っていうのは設定の一つでしかありません。そんな物語だけ送られてきても、それでRPGを作るのか、それともアドベンチャー(謎解きゲーム)なのかも分からないんじゃどうしようも無い訳で。
民主党のマニフェストも同じで、具体的にどうするか、ってのが全く無い。
ゲーム企画書に「物語」を送ってくるのと全く同じ。「こんな世界がいいなぁ~」ってだけの事。
どんなに「私たちを信じてくれ!」と言われても国民にかかるリスクが高すぎるのですよ。
「私を信じてくれ」で通るのはスティーブ・ジョブズくらいです。
(そしてiMacが世に出ました)
ーーー
前置きはこれくらいにして、本題。
実は鳩山さんには期待してたんです。政策が垣間見えるかもしれないという意味で。
しかし結局、何も無かった。あったのは官僚批判、与党批判。平和な世界の追求。
そしてそれらの言葉が指しているのは「政権交代」。毎度おなじみの言葉。
官僚支配や天下りを壊すという目標は分かりますよ。それが良いか悪いかはともかく目標が無くては話になりませんし。
しかしその具体策が何も無い。「私たちはやります」だけ。どうやって??
壊した分誰がその後を継ぐの?その交代にかかる間の代替措置は?費用は?
デメリットは?そのデメリットの対策は?浮いたお金はどこに使うの?
討論が終盤になるにつれ、「あぁ、政権を取りたい訳じゃないのか。現政権を壊したいだけなんだな」と思えてきました。
「自民党討ち取ったり!こうして日本は平和になりました。めでたしめでたし。」
で終わってるなぁと。
でもその後も国の運営は続いていくんですよ。
前政権の政策を「コンティニュー」という形で。
私的には、勝ち負けなんぞ無く、それ以前に討論にすらなっていませんでした。
非常に残念です。
ところで、麻生さんの発言後に鳩山さんの弁の冒頭、必ず相手を小馬鹿にした発言を付けてました。
麻生さんおよび現政権のイメージダウンを図った、印象操作の可能性があります。
(小沢さんの入れ知恵の様な気がします)
こういう印象づけははっきり言って気持ち悪い。ヒトラーを思い出します。
ーー追記ーー
実はこの記事は別のBlogに書いたのですが、2日ほど経過するのにGoogleにヒットされないので、こちらにも書かせていただきました。
よろしければ、こちらもご覧頂ければ幸いです。
ほとんど同じ文章ですが、最後の方に少々妄言も入っています汗。ご了承下さい。
党首討論(2009.5.27)
また、小沢代表辞任表明について不可解な点をまとめた記事もあるのですが、こちらも5月30日午前1時現在、Googleにヒットしていないのでリンクしておきます。
一言で言いますと、あの辞任会見は巧みなプロパガンダが行われていた可能性があります。
小沢代表辞任会見の不可解な事
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| 政治/国際 | 12:50 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑