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徒然思う事をだらだらと。

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TAO "FAR EAST"

タイトルで「あぁ、バイファムね」と思った方もおられるでしょうが、まあ置いといてw。
しかしバイファムから入った方が話が分かりやすいな。うん。と言う事で。。
いやその前にコレだ。
CDとして再発売されました!


っても半月くらい前ですけど汗。

このCDには当時のアルバム曲に加えボーナスとしてアニメ版の「HELLO,VIFAM」バイファムのED「ネバー・ギブアップ」、パイオニアのCM曲「遊室民(ジプシー)」も収録されてます(ちなみに「遊室民」EPのB面はアルバムに入っている「Tell Me」です)。
つまりTAO名義の全曲入っています。

って事で、このCDにまつわる?個人的回想などを。。。まぁオッサンの昔語りですw。

80年代前半に「銀河漂流バイファム」というアニメがありました。サンライズ制作のガンダム以降の、ロボットアニメの流れを汲んだ作品です。
で、このバイファムのOPというのがカッコイイ曲で、さらに異色の英語歌詞だった訳ですよ。
この歌を歌っていたのが"TAO"という、当時デビューしたばかりのグループでした。
バイファムでTAOの名前を知った方は私も含め結構いると思います。

バイファムで有名になった後、デビューアルバム(当時はレコード)が発売。それがタイトルの"FAR EAST"です。
この中で好きなのは「HELLO,VIFAM」は勿論、キューピーのCMで使われてた「Azur」。

その当時のキューピーのCMは、キャラクターがあのピーターラビットでした。このCMの曲はTAOの特色であるヴァイオリンが良い味を出していて、ピーターラビットが飛び跳ねてるイメージがあり、絵にマッチしていて良いなぁと思ってたので記憶に残ってます。歌詞にも「Skipping,hopping,jumping~」なんてあります(ここ歌いにくいんだw)。

しばらく時は流れ。。

自分たちの世代では憶えてる方も多いでしょうが土曜日の夜11時に「今夜は最高」という、タモリさんがメインの番組がありまして。
この時間帯は田舎住まいだとよく分かると思うんですが、都会的だったんですよねぇCMが。
「今夜は最高」はパイオニアが提供で、憶えてるのはカロッツェリアとレーザーディスクのCM。CASIOPEAも結構使われてましたね(この時代のCASIOPEAは今でも聴いてます)。
このパイオニアのCMでもTAOの新曲「遊室民(ジプシー)」が使われていました。
この曲も爽やかな映像と曲で気に入り、後にEPが出たので入手しました。
(多分、この「土曜夜11時のCM曲」は、個人的にかなり影響されていると思います)

なので、バイファムだけじゃなくて他にも色々思い入れがあったりしますw。

が、ここでTAOの名前を聞かなくなってしまいます。後で知ったのですが解散してしまったのです。
そして時代はいつしかレコードからCDの時代へ。。カセットとmp3化には若干隔たりがあり、そこの橋渡しがうまく行きませんでした。そしてTAOも聴けなくなってしまいました。

それがCDになったので、こりゃー買わねばならんのぅ、って事で紹介させて頂きました。
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| Music | 06:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ADAM A5 (スピーカー)

ちょっと前に海外で"musikmesse"という楽器ショーが開催されました。
楽器/音響メーカーはこういうショーに合わせて新製品の発表をやります。
今回も例外ではなく、スピーカーメーカーのADAM audioも新製品を発表しまして、これがタイトルのA5スピーカーに繋がるのです。。。w

時間軸を追って話をしますと:
実は結構前から新しいスピーカーが欲しかった。
最初に選定したのがBEHRINGER 2030A。しかし新製品の3030Aが出るとの情報があるのでそれを待つ事に。
3030Aが発売されたものの、国内は入荷待ちしかも入荷未定状態。国内の流通を待つも中々来ない。そうこうしているうちに他のスピーカーもチェックしだす。
musikmesse開催の1週間くらい前?に、ADAMがラインナップ変更の為、現在の製品を処分価格に値下げ。
ADAMの新製品が気になりだすw。性能はよさそうだが、価格面が予算をかなり超える上に、防磁処理が施されていない事が判明。ウチはまだCRTモニタなのです。若干距離を置くとは思うけど念には念を、って事で。
しかし旧製品は評判が良い上に防磁処理もついてる。
値下げしても価格は3030Aの2倍以上するものの、安く買えるのはこれがラストチャンスかも知れんって事で購入に踏み切りました。で、節約生活が始まるw。

でセッティングして音を鳴らしてみると、まぁ最初はエージングがまだなのでちょっとバランスの悪い音でしたが、次第に各サイトにあるレビューの通りになりました。
解像度や音の立体感はかなり良いと思いますが、ウィークポイントは「高音がちょっと出ている、もしくは中音域がちょっと引っ込んでるせいか、音がすっきりしたドンシャリ気味」。
部屋鳴りの影響もあるので場所により多少変わるので一概には言えませんが、その辺は後ろのパネルで調整できるので調整しました。良い感じに出来たと思います。。多分。。。汗。

スピーカーを買った事で模様替えも少々する事に。。。w以前はかなーり適当にスピーカーを置いてたのでw。
って事で、機材の拡張はこれで整ったかなーという感じになりました。あとはちゃんと仕事をこなせる様使い倒しますw。

| Music | 04:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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SRH840その後

SRH840を手に入れてから2週間弱経過しまして、けっこういい感じにこなれてきました。
個人的に気になってた125hzあたりの低音も抑えられて(というか他の帯域が出てきて?)バランスは良くなったと感じています。
と言う訳でちょっとまとめなど。

一応構成などを。
音源ソースは256kbpsAACが主です。いくつかは44.1khz/16bit Stereoのaiffでも確認しています。
Mac miniのiTunes イコライザ設定オフで再生、FireWire経由でFocusrite Saffire Pro 40(オーディオI/F)へ、それにSRH840を繋げています。

色々なジャンルを一通り聴いて思ったことは、80年代~90年代前半くらいの曲は、購入後すぐでもとても綺麗に再現出来ていると思いました。まぁミックスにも依るとは思うんですけど。
90年初頭あたりからテクノ系のいわゆる(←Google日本語入力ではなぜか変換できない)クラブミュージックが台頭してくるんですが、その手の曲は元々低音が強いので、バランスについてはまあこんなもんだろうな、と。
あとはクラシックやジャズなどのアコースティック系も問題なかったかな。

んー、なんとなくだけど、デジタルレコーディングが主流になりつつある頃に作られたアナログ、つまりかなり洗練されたアナログレコーディングで適切に収録された曲が一番綺麗に聴こえるのかも。確信はないんですけどね。時代的にそのくらいともかぶるかなーと。

逆にベースが太すぎたり、アコースティックベースだとアタックが強すぎて聴くに耐えない曲もありまして、最初に書いた125hzの事もあり、これらの曲に対して曲ごとにイコライザ設定を作りました。

基本Flatでエージングして、たまに調整したイコライザ設定で聴き比べると、その設定が合わなくなってる。
つまりエージングの効果が出てるのが実感できました。調整しなおすと段々とフラットに近づいていくのが分かりました。
これ、曲ごとに視覚的に分かって良いですね。

低音が無くなったワケではないのでそこだけは間違えないようにw。しっかり出ています。
それと、音場も広がった様に感じます。
もちろん解像度は全く落ちていません。繊細に鳴らしてくれます。

自分の場合は仕事柄モニタリングという役割がるので、その役割をちゃんと果たしてくれそうです。買って本当に良かった様に思います。
(おかげで今作業中の案件のいくつかのバランスを修正しなきゃならなくなったけどw)

リスニングでもまぁ問題は無いと思いますが、こちらのインタビューにもある通り、趣向や用途によって440の方が向いてる場合もあるようなので、こだわりたい方は試聴をオススメします。

| Music | 08:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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