神奈川江ノ島まで足をのばして
江島神社まで行ってきました。

ここは日本三大弁天の一つ(諸説あります)とされている所で、弁財天様が奉られています。
(メインは奥津宮の多紀理比賣命、中津宮の市寸島比賣命、辺津宮の田寸津比賣命の三人姉妹の女神様です)
弁財天は元々インドの女神「サラスヴァティ」で、芸能、特に音楽に関する女神です。
(とりあえず
google画像検索)
元々は川の名前だったんですが、川という事で多分「流れを制御する」という意味合いもあると思われるので芝居などの時間芸術も含まれると思いますが、ヴィーナという楽器を手にしている事から音楽の女神という事になったんでしょうかね。そんな推測をしてます。
サラスヴァティを含むヒンドゥの神々が日本に伝わった時に琵琶になったんでしょうね。
(シヴァ神は大黒様だったりします)
上の写真の通り、江島神社のシンボルとしても琵琶の形が使われています。
鳥居を抜けて道なりに進み、辺津ノ宮左にある奉安殿に八臂弁天と妙音弁財天が奉られています。

さて神社のお話。
江島神社にはびわ守りというのがあります。これが琵琶の形をしていて気に入ってます。

この琵琶守りを新しく頂こうと思った訳です。
ついでにご祈祷、お札も頂いてきました。最初はご祈祷はしないつもりだったんですが、芸道上達があるじゃないですか!それなら受けなきゃねぇって事でw。
受付の可愛い巫女さんに説明を受け、手続き。なんとここは1つのお札につき2つまでご利益を頂けるとの事。
受付をして待つ事数分。ここは時間ごとで祈祷ではなく前の祈祷が終わったら入れ替えで、比較的すぐに受けられます。15分程でご祈祷が終わり、その後お神酒を頂いたあとにお札を頂く、って感じでした。
でも頂いた袋にはお札以外にもお神酒やお茶など色々と入ってるw。
実はこの日、原始際という国家繁栄のお祭りがあるとの事だったんですが、時間が合わなかったのかそれらしい祭りを見かけませんでした。。
高台では大道芸人のパフォーマンスが行われていました。
小林智裕さんのジャグリングが素晴らしかった。
他の弁財天を奉る神社にもいつか行って見たいですね。